入社を決めたきっかけ
就職活動中に島田組のことを知るまで、埋蔵文化財について何も知らなかったのですが、このニッチな業界においてシェアトップという所に将来性を感じ、入社を決めました。
また、個人的な話になりますが、高校在学中、体育館の建替え工事時に発掘調査を行っていて、実はその調査を島田組が手掛けていたというお話を面接時に聞き、不思議な縁に後押しされたというのもあります(しかも社長が営業マン時代に手掛けられた案件との事で、話が弾みました)。
仕事のやりがいや苦労すること
一番嬉しいのは、仕事の依頼を頂いた時ですね。単純に「やった!仕事だ!」という喜びもあるのですが、特にリピーターのお客様からの依頼は、前回の仕事が良かったという一番の評価でもあるので。私たちが売っているのは目に見える商品ではなく、「頂いた仕事を完了させること」が商品ですので、依頼を頂いてからが勝負。やる気もひとしおです。
しかし裏を返せば、仕事を頂かないと商品のアピールをする機会がとても少ないんです。そのきっかけづくりが苦労するポイントでもありますね。どうやって依頼を頂くか、そしてもう一度依頼を頂くにはどうすれば良いか、常に考え続けるのは大変ですが、結果が分かりやすくて良いな、とも思っています。
今後の目標
「自分のお客様」をもっと増やしたいですね。幸いにも、現在やり取りさせていただいているお客様は、上司や先輩から引き継いだお客様や、行政や他のお客様から紹介されて島田組に連絡をくださるお客様がほとんどです。だからこそ、「また宮路さんにお願いしたい」と言ってもらえるように、努力と工夫を重ねている最中です。
あとは、小さな目標ですが、苦手なタスク管理を克服したいです。上司や同僚からの頼み事や、お客様からの質問、急な仕事の依頼…。ひとつひとつは簡単なことでも、数が多くなってくると整理するのも大変です。これがどうにも苦手なのですが、島田組の受注件数は大小合わせて年間約300件、ペースがとても速いのでタスク管理は不可欠。新しい業務を受け入れる余裕を作るためにも、やるべきことを済ませて早く帰るためにも、現在の業務を効率よく進められるように、日々試行錯誤しています。